建設工事で30年使い続けてきた「出来高請求書(できだかせいきゅうしょ)」を、そのままExcelテンプレ化しました。
契約金額・出来高%・累計請求額・残工事高・出来高率まで全部自動計算、元請への月次請求にそのまま使えます。
会員登録もメール入力も不要、ボタン1つでダウンロードできます。
ファイル:progress-invoice.xlsx / 推奨環境:Excel 2016 以上・Googleスプレッドシート可
建設業の資金繰りを支える、月次部分払いのための請求書です。
出来高請求書(できだかせいきゅうしょ)とは、建設工事において契約金額に対する「出来高(できあがった割合)」を基準に、毎月の請求金額を算出する請求書のことなんです。長期工事の世界では当たり前に使われている書類で、「出来高精算」「部分払い」とも呼ばれます。
なんでこんなものが必要かというと、建設業って契約金額が大きいわりに工期が長いんですよ。たとえば1億円の現場で工期が10ヶ月だったら、完成まで1円も入ってこないと会社が持たない。職人さんへの給料、材料代、機材リース代——毎月数千万単位で出ていくわけですから。そこで「今月分はここまで進んだので、その分だけ請求させてください」という仕組みが必要になる。それが出来高請求書の役割なんです。
出来高請求書は、建設会社の命綱みたいなもんなんだよね。
どれだけいい仕事をしても、お金が入ってこなきゃ会社は潰れる。
だから毎月きっちり出来高を計算して、堂々と請求する。これが建設業経営のキホンのキなんですよ。 — 有限会社水越設備 代表取締役 水越 誠
出来高請求書の中身はシンプルで、「工事種類ごとの契約金額 × 当月までの出来高% = 出来高金額」を積み上げて、そこから前月までに請求済みの金額を差し引いた額が、今月の請求額になります。これに消費税を乗せて元請に提出。元請の検査・承認を経て、振込日に入金される——という流れですね。
ところが、この書類を手書きや古いフォーマットで作っている会社さんが本当に多い。計算ミスで請求漏れが出たり、累計請求額の管理ができてなくて「あれ、もう契約金額超えてない?」と慌てたり——そういうトラブルを毎年見てきました。だからこそ、累計請求額・残工事高・出来高率まで自動計算できるExcelテンプレを1つ持っておくと、経理担当者のストレスが本当に減るんです。
本テンプレートは、当社(有限会社水越設備)が30年間スプリンクラー消火設備の現場で使い続けてきたフォーマットをベースに、インボイス制度の登録番号欄まで含めて整えたものです。ダウンロードしてすぐ使える状態で配布していますので、今月の請求からそのまま使ってもらって構いません。
建設業の経理現場で30年使い込んだフォーマットだからこその、4つの強み。
契約金額と出来高%を入れるだけで、出来高金額・小計・消費税・税込総額まで全部自動。電卓を叩く必要も、計算ミスの不安もありません。
累計請求額・残工事高・出来高率(累計請求額÷請負金額)が下段で自動表示。「契約金額を超えそう」「進捗が遅れてる」が即座に把握できます。
適格請求書発行事業者の登録番号欄を完備。2023年10月以降の元請からの要求にも、追加加工なしでそのまま対応できます。
面倒な登録・メール認証は一切なし。ボタンを押せばすぐExcelファイルが手元に。商用利用も自由、再配布以外は何にお使いいただいても構いません。
5ステップで、今月の請求からそのまま使えます。
このページ上部の「Excelダウンロード」ボタンから progress-invoice.xlsx をPCに保存します。Googleスプレッドシートで開く場合は、そのままドライブにアップロードしてください。自動計算式もそのまま動きます。
請求回数(第◯回目)・請求日・元請会社名・自社情報(住所・電話・FAX・担当者・インボイス登録番号)を上部に入力します。一度作ったら次月以降は使い回せるので、最初だけ丁寧に。
工事名・工期・請負金額(税抜)を契約情報欄に記入します。これが出来高計算の基準値となり、後の進捗管理にも使われる重要な数字です。契約書の表記と完全一致させてください。
工事種類ごとに契約金額と当月までの累計出来高%を入力。出来高金額(契約金額×%)は自動計算されます。出来高%の根拠は作業日報の進捗率や現場写真と合わせて社内に残しておくのが鉄則です。
今月分出来高小計・消費税(10%)・ご請求金額(税込)・累計請求額・残工事高・出来高率が全部自動で算出されます。内容を確認したらPDF化して元請へメール送信、または印刷して郵送。次月分も同じファイルを上書きすればOK。
出来高請求書でよく使う建設業界の用語を、現場目線で解説します。
ダウンロード前に多くの方からいただく質問をまとめました。
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創業2001年、スプリンクラー消火設備の施工管理を専門に、
自社の現場で実際に使っている書類を「実用版」として公開中です。